2012.04.26
杉浦裕先生、お疲れ様でした。
平成24年4月14日午前6時43分、前院長の杉浦裕先生が永眠されました。末期の胃がんであることが発覚し皆様に「お知らせ」を書いたのち、2年9ヶ月の闘病生活でした。「お知らせ」には、自分自身が末期の癌であり余命半年限りであること、次の先生を見つけて患者さんの診療を絶やさないようにしますという内容でした。平成22年の4月には、私、森亮太を後継者として、副院長として迎え入れて下さり、平成23年1月には私を院長に据えて、この間2年間の杉浦先生との二人三脚で診療をしてきました。「サッカーも診療も生涯現役」という杉浦先生自身のモットーを貫くように、亡くなる3ヶ月前までサッカーのプレイをし、1ヶ月前まで、少しの時間でも残される皆さんの前に顔を出し、診療を続けて頑張って来ました。最後は、自らが薦め実践してきた「自宅での最後」を私に任せていただき、苦しむことなく最後の時を迎え、自宅で看取らせて頂きました。 今後も杉浦先生に教えて頂き、見せて頂いた温かい医療を引き続き提供し、皆様の健康を支えていくよう全力で努めますので、よろしくお願いいたします。
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