医療法人八事の森 理事長・杉浦医院院長
2011年1月より杉浦医院の院長となりました
森亮太です。
八事の交差点のこの場所で、1955年から診療を続けている「杉浦医院」に、2010年4月より副院長として診療してきました。
地域の皆さん一人ひとり、その家族の健康を守る、病気をなおす、最後を看取る「手当て」「手伝い」「手助け」をモットーに診療にあたります。
前院長の杉浦裕先生の意志を引き継いで、
「あなたにとってのベストな治療」を
一緒に考え相談しながら追求しましょう。
専門
外科
経歴
1970年生まれ
1998年に名古屋市立大学医学部卒業。
淀川キリスト教病院で内科・小児科から救急、ホスピスでの緩和医療まで幅広く研修。
その後、名古屋市立東市民病院で外科医として勤務する。
国立療養所恵那病院(現市立恵那病院)では、NST(栄養サポートチーム)を立ち上げる。
名古屋共立病院、第1なるみ病院を経て2010年4月から杉浦医院の副院長として勤務し、2011年1月より杉浦医院院長となる。
理事長・院長
森 亮太
所属学会・資格
- ・日本内科学会
- ・日本外科学会 外科専門医
- ・日本癌治療認定医
- ・日本プライマリ・ケア連合学会
その他
- ・NPО法人ささしまサポートセンター 理事長
https://www.sasashima.info/ - ・名古屋労災職業病研究会 代表
https://nagoya-rosai.com/ - ・外国人医療センター 理事
https://npomica.jimdo.com/
前院長
経歴
1953年生まれ
八事小学校・川名中学校・旭丘高校から
1978年東京大学医学部卒業。
東大病院、河北総合病院内科、贅育会病院内科を経て
1995年より2010年12月まで杉浦医院院長を務める。
診療以外にも野宿者の医療支援や、労災・アスベスト被害者の相談、外国人の医療相談などに取り組んでいる。
2012年4月胃がんのため永眠される。
趣味
サッカー。
生涯現役を目指すという言葉通り、亡くなる直前までプレーし続けた。
(前杉浦医院院長)
杉浦医院のスタイル
杉浦医院では白衣を着ていません。お医者さんは、白衣を着るものと相場が決まっているようですが、大病院で多職種多数の人がいたりするときは、ユニフォームとして白衣が必要となります。
当医院のような診療所では、白衣によって患者さまと医師の間に垣根を無理に作られるようで、前院長の時代から白衣の着用していません。
小さな子どもでは、病院へ来て白衣を見るだけで泣き出してしまう子がいたり、大人になっても病院へ来ると血圧が上がってしまう人もいます(白衣高血圧)。
白衣でないと医師らしくなくて嫌だという人もいるかもしれませんが、病にかかった「ヒト」と、病を治そうとするのをお手伝いする「ヒト」の対等な関係を築くためにも、このスタイルで行きたいと思います。